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psfragで図を変換!

2009 - 06/16 [Tue] - 14:44

 統計解析ソフトのRは,とてもきれいな図を作成してくれることでも有名です。しかしながら,その図の中に数式を書き込むときには,なかなか美しい数式文字にはなりません。やはり,数式表現に関してはTeXが群を抜いて素晴らしく,これをRの図に対しても使いたいですね。

 で,いろいろ探してみると,Rで作成した図の中の文字をTeXで書き換える方法があるということを最近知りました。タイトルにもあるようにTeXのパッケージの中の『psfrag』を使うというものです。使い方は至って簡単です。

1.まずRで図を描きます。このとき最終的に挿入したい数式文字の位置に『x』『y』『d』のような『タグ』を打ち込みます。タグにする文字(列)は何でもかまいません。これを『EPS』で保存します。


# 正規分布
curve(dnorm(x,0,1),-3,3,xlab="x",ylab="y")
# 凡例
legend(
0.7, 0.37, # 文字の座標
box.lty=0,
legend="d" # 後に数式文字に置換するタグ
)

文字変換前のEPS

2.次にTeXエディタに以下のようなコードを書きます。

\documentclass{jsarticle}
\usepackage[dvips]{graphicx,psfrag} %パッケージ:graphicx,psfrag
\begin{document}
%テキストの置換
\psfrag{x}{$x$軸}
\psfrag{y}{$\phi (x)$}
\psfrag{d}{{\LARGE $\frac{1}{\sqrt{2\pi}}\exp \left[-\frac{x^2}{2}\right]$}}
\includegraphics[scale=1]{dnorm} %epsファイルの呼び出し
\end{document}


 ここではx座標とy座標のタイトルと標準正規分布の密度関数を図中に描いています。

3.で,このTeXファイルをコンパイルしてPostscriptで出力してやります。『祝鳥』をお使いならば,『PSに変換して表示』マクロを使えば一発です。すると以下のようなPSファイルに変換されます。
文字変換後のEPS

 とても簡単で,できあがりの図も美しいですね。ここで使ったpsfragの構文は以下になります。

psfrag{変換するタグ}{変換したい数式表現}



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 専門は心理統計学で構造方程式モデリングを中心に探索的分析法の研究をしています。

 ・著書:5冊
 ・翻訳:2冊
 ・査読論文:4本
 ・紀要論文:2本
 ・報告書等:2本
 ・国際発表:5回
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